放射線科
放射線科の紹介をします
放射線科では、常勤放射線科医を中心に、全スタッフが1つ1つの検査の中で正確な技術と最高のコミュニケーションで受診者様やそのご家族が安心して医療を受けていただけるよう日夜努力しています。
海外まで出かけて、新たな知識や技術の習得、撮影時間の短縮はもちろん、院内の自動販売機をピンクリボン運動の可愛いパッケージに変える交渉をおこなったり、地域のイベントに参加するなど、新しいアイデアやシステムを皆で打ち出していくのが当科のスタイルです。
今後はさらに検査の充実や精度の向上などをはかり、地域医療に一層の貢献を果たしたいと願っております。
やさしい検査をめざして!
放射線を用いる検査で重要なのが受診者様の体格に適した線量での撮影です。特に、CT検査は比較的線量の高い検査で、線量の明確な規定がなく、全国には過度の線量で撮影している施設もあります。そのため当院では、外部認定を受けている技師が1つ1つ撮影条件を見直すことで、大幅に被ばくを抑えて撮影をしています。
当院は受診者様が気付かぬところでもやさしく、最高の医療を提供できるよう努力しています。安心して検査を受けてください。
女性による女性のためのマンモグラフィサンデー!!
女性の検査をおこなう女性スタッフの確保にも取り組んでいます。そして、毎年10月の第3日曜日には女性スタッフによる 乳がん検診 マンモグラフィサンデーを開催しています。
日曜日の開催ということもあり、働く女性から大好評をいただいております。
大腸CT Best Image 最優秀賞 受賞!!
大腸CTは比較的新しい検査です。当院では国立がんセンターで指導を受けた技師が、大腸CTの検査を積み重ね、身体に負担の少ない撮影法を研究しています。
平成25年には、Best Imageという全国の医療機関が参加する大会で大腸CTについて発表し最優秀賞を受賞することが出来ました。大腸CTは、短時間で撮影でき、3Dを作成することで全体像や病変の形状を把握することができるなど多くの利点があります。そして当院では、可能な限り下剤の量を少なくすることで負担の軽減に努め、銚子地域の大腸がん死の阻止に貢献できるよう、スタッフ一同、尽力しています。
密着!! 若手技師の1日
若手技師に話を聞いてみました
病院の雰囲気はどうですか?
当院を盛り上げようとやる気のある先輩方が多く、より良い医療を提供するために議論し改善していく活気のある職場です。
そして、職員同士で積極的にコミュニケーションをとり、和気あいあいとした雰囲気で業務をしています。
現在の仕事はどうですか?
入職後の育成は、1つ1つの検査を習得していくシステムを取っています。そのため最初のうちは覚えることが多く大変かと思いますが様々な検査をこなすことで成長できる環境だと思います。先輩技師が丁寧に教えてくれるので、とても勉強になります。
受診者様は、気さくな方が多く、逆にこちらが元気をいただいています。
休日の過ごし方は?
休日は、勉強会などに積極的に参加しています。
サッカー観戦が趣味なので試合のある日はよくスタジアムに行きストレス発散をしています。
本音は…1日中ゴロゴロしていたい…かも
最後にメッセージをお願いします。
放射線科は、みんな優しく良い人ばかりです。勉強会・研究会にも積極的に参加し、熱意をもって医療技術を磨いています。
撮影に関しても最小限の被ばくに抑えた検査を実施しているので、安心して検査に臨めるかと思います。
心配なことがございましたら、お尋ねください。不安を解消できるよう努力致します。